こんにちは!
今回は長野の善光寺のお出かけ体験記をご紹介していきます!
善光寺 御戒壇巡り
以前から善光寺は一度は行ってみたいと思っていたのですが、先日テレビでやってた旅番組で善光寺を訪れていたのを観て、私はどうしても行きたくなりました。
特に「お戒壇巡り」の話はとても興味深かったです。真っ暗闇の中を御本尊の下を巡る。胎内巡りとも、疑似的な死を体験するともいわれてると…
そんな体験、なかなか出来ないでしょ⁈
もう、行くしかない!
私も実際に訪れてみて、とても感動しました。内陣券を購入させていただき、いざ真っ暗な回廊を一人で進んでいくのは恐怖でしたが楽しみでもありました。
手探りで進んでいくと「極楽の錠前」に触れる事ができると聞いていましたが、いざとなると本当に私にも分かるのかどうか不安になりながら進むことに。
そうすると暗い中、集団で進んでいるらしい数人の声が遠くから聞こえてきて、その声の方に進んでいくと、私の手にはしっかり「極楽の錠前」が現れました。
あの手触りは永遠に忘れられないと思います。御朱印を頂き、とても癒され帰宅することができました。
善光寺は、1707年(宝永4)に本堂を再建していて、仏堂の前面に長大な礼堂を配した撞木造と呼ばれる独特の構造を持っています。東日本最大級の規模を誇る江戸中期仏教建築の傑作とよばれているほど。1953年(昭和28)3月に国宝指定され、山門、経蔵は国の重要文化財に指定されています。住所は下記のとおりです。
住所:〒380-0851 長野県長野市元善町491
電話番号:026-234-3591
営業期間:年中無休
参拝券:本堂内陣兼600円など
駐車場:普通車290台(2時間600円~) 大型車57台
善光寺の表参道 仲見世通りを楽しむ
善光寺は仲見世通りなども楽しむことができます。
八幡屋蟻五郎の本店に立ち寄ることもでき、七味唐がらしのお土産を買うことができました。
良い香りに思わず引き込まれてしまいました。本店だけあり、びっくりするほどの品揃えです。
その後は、前もって調べておいた「ティールーム藤屋」にお邪魔し、ゆっくりティータイムを満喫。半地下のため、見過ごしてしまうような場所にあります。実際何度も通り過ぎちゃいました(笑)入り口からして、レトロな雰囲気でとても素敵なお店でした。
長くこの善光寺の参道に存在していた落ち着き感がたまらなく良かったですね。
扉を開けると、ふわぁっとコーヒーの良い香りが漂っています。
この時点で、このお店はきっと良いお店に違いないと確信しました。
チーズケーキを頂きましたがかなりまろやかで美味しかったです!
店員さんもマダムで非常に愛想がよく、まさに至福のひとときでした。
まだ時間があったので、長野出身の知人から教えてもらった「りんごの木」まで足をのばすこともでき、アップルパイとコルネージュを購入することができました。
アップルパイは、もちろん美味しかったのですがコルネージュが思った以上の美味しさでびっくり!
また訪れたい 善光寺
旅が元々好きではあるのですが、善光寺は今年行った旅の中でもとても充実したものになり、忘れられない良い思い出となりました。
善光寺はとても素敵で機会があれば再来したい場所のひとつですね。
本堂は国宝指定なだけあり、本当に立派なものでした。
「一生に一度は善光寺に参り」と伝えられていることが、とても良く分かります。
お戒壇巡りについては、興味がある方は是非に行かれると良いとオススメしたいくらい私は感動しました。
興味のない方でも、回廊の独特な空気感を味わってほしいと思います。
普段生活していては経験できない空気感です。
「生と死の擬似体験」ができると云うことが良く理解でき、本当に心が洗われました。
次回は御開帳のときに伺いたいです。
七年に一度という貴重なものなので、いまから楽しみで仕方がないです。
今回善光寺に行って、「極楽往生」ということをよく考えるようになりました。
生と死を擬似体験できたことで、今生かされていることの有り難みを理解できるようになりました。
そして、一生懸命に生きていこうと改めて考えました。
どちらのお寺をを参拝させていただいても心穏やかにさせてもらえますが、善光寺は格別でしたね。
また今回、この旅で私自身一つ大きな進歩がありました。
この旅は目的をもって結構下調べをしてスケジュールを立てて行くということです。
今までは、行き当たりばったりで現地で決めるということが多かったので。
まぁ、それはそれでいいこともあるのですが…
準備をしっかりすることで、かなり濃い時間を過ごすことが出来たと思います。
旅の幅も広がり、次にどこへ行くかを考えるのも楽しいです。
今回の体験記は以上です。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!