こんにちは!
今回は、岐阜県関市板取の根道神社参道「モネの池」のお出かけ体験記を紹介していきます!
モネの池と呼ばれる「名もなき池」
美しい場所が好きで日本の中にある絶景スポットに興味があり、以前から色々訪れていました。
どちらかと言うと、建造物よりは自然の絶景が好きなのですが、近くの行ける範囲の絶景スポットは一通り行ったので、少し遠い場所でも素敵なスポットがないか探すようになり、画家モネの描く池にそっくりな景色の場所が日本にあることをネットサーフィン中に知りました。
ネット上の写真を見ると、たしかにモネが描く池のように透明で美しく、その中で泳ぐ鯉達も優雅で、本当に絵画のような景色でした。
この景色を実際に生で見てみたいと思ったため、思い切って来週の休みに行ってみよう!と決めました。
他県なので少し距離はありましたが、新幹線と電車とバスを使って日帰りで行けそうだったので、一人のんびり向かうことに!
夏の暑い日のことだったので、徒歩で移動するときは暑くて大変でしたが、天気が良いほうが池は綺麗に見えると思い好都合でした。
ただ現地付近はあまり交通の便がよくなく、バスが来るまで数時間待ったりするのは大変でしたね。
モネの池は
岐阜県関市板取の根道神社参道脇にある貯水池。
高賀山の伏流水を利用して1980年頃に灌漑用に整備されました。
モネの池は通称であり正式な池の名称ではありません。
地元では根道神社の池もしくは単に池と呼んでいるそうですね。
モネの池は「名もなき池」とも呼ばれ、太陽の当たり方次第で水の色が変わるため、行く時間によって違う景色が楽しめます。
なお、最も美しいのは睡蓮の咲く初夏の頃の午前中だそうなのでちょうどいい時期だと思いました。
現地に行ってみると、同じようにモネの池を見るために訪れた観光客らしい人が思ったよりいました。
家族連れと中高年が多い印象で、モネの池周辺は何もなく、小さな食事処が一軒あるくらいです。
モネの池の脇にある根道神社もそれほど大きくはなく、全体的にこぢんまりした観光スポット。
近くのバス停を降りてからは看板があったり観光客が歩いているため、迷うことなくたどり着けましたが、池の周囲は普通の田舎道という感じで目立った装飾はありません。
たどり着いたらスッとお目当てのモネの池が現れて、なんだかあっけないようにも思いました。
想像していたよりも池は小さかったのは若干残念でしたが、やはり水はすんでいて、少し青みがかって美しい池でした。
そこに鮮やかな赤と白の鯉達が何匹か泳いでいて、ネットで調べた写真のような風景を見ることができました。
水が透明なので、鯉から落ちる影や水草の影もくっきり見え、それもまた綺麗で絵画のようなんです。
ただ、私が訪れた日は前日に大雨が降ったようで、池の底の泥が巻き上げられていたため、他の観光客なのか地元の人が、いつもより水が濁っていると話していました。
そのため、連日天気に恵まれた日に見に来たほうがもっと綺麗だったかもしれません。
ですが今回の旅行でも十分美しい景色を見られたので満足です。
昼食
しかし、小さな池をしばらく眺めて写真を撮った後はすることがありませんでした。
池以外には何もないためです。帰りのバスまでかなり時間があったので食事処でご飯を食べて時間をつぶしてから帰りました。
その時によった食事処が「田舎料理しゃくなげ」窓の外には、清流板取川を眺望できます。
モネの池は幻想的ですが、ここから見る光景も絶景でした。
私は地味噌ラーメンを注文しましたがこれがかなり美味しかったです!
「地味噌」とは、地元板取で作られた味噌の意味のことで、しゃくなげの自家製味噌を使用したラーメンだそうです。
モネの池 おでかけ感想
SNS映え間違いなしと大人気の「モネの池」は、奥まった場所にあり、道が多少解り辛いですが、一見の価値のある素敵な池でした。
モネの池は年中無休で営業時間は終日開放です。誰でも無料で綺麗な景観を楽しめます。
他の場所では見られないような絶景を見ると、いつまでも心に残りますし、忘れられない思い出となりました。
ただ綺麗な物を見るというだけの行為ですが、普段会社や家の往復では絶対に知ることのない景色を知ることが楽しいです。
まだまだ自分の知らない場所がたくさんあるかと思うとわくわくしますし、世界は広いんだなと実感します。
また、友人や知人との会話のタネにもなりますね。
モネの池で撮影した写真を友人に送って見てもらいました。
一緒に行きたかったと言われましたが、モネの池のような小さな観光スポットの場合は一人でのんびり行って、見たいだけ眺めるのが好きです。
今回のようにどうしても見たい!と思ってすぐに行動に移すことは少なかったのですが、思いたったらどんどん遊びに行ってみるのも楽しいなと感じました。
絵画のような景色がこのモネの池以外にもあればまた行ってみたいと思っていますし、いつかは海外の絶景スポットも巡ってみたいと思います。
今回の体験記は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!