明石焼き、あのふわふわの食感と出汁の美味しさで、魅了されています。
明石焼きの魅力を存分に味わいつつ、おいしい明石焼きを探し求めていきます♪
明石焼き(玉子焼き)の魅力
明石焼きの魅力は何といっても、あのふわふわ食感とタコの歯ごたえ、そしてお出しの香りと滋味深い味わい…
と、思い出すとまた食べたくなります。
たこ焼きとは少し違うあのふわふわ食感は、「じん粉」という粉が使われているからです。
「じん粉」とは、小麦粉からグルテンを除いたデンプンから作られます。
料理に使うとふんわりと仕上げられます。
明石焼きの特徴であるお出汁は、もともとは熱すぎてやけどしてしまうこともあるので、冷ましたお出汁につけて食べるようになったそうです。今は熱いお出汁のところが多いように思いますけど……
明石焼きとたこ焼きは似ていますが、それぞれ特徴があります。
どちらも美味しいですけどね ^_^
明石焼き(玉子焼き)
具 | タコのみ |
---|---|
生地 | 卵、出汁、小麦粉、じん粉 |
食べ方 | だし汁につけて |
鍋 | 銅板 |
焼き方 | お箸で数回返す |
盛り付け | あげ板に乗せる |
たこ焼き
具 | タコ、紅ショウガなど |
---|---|
生地 | 卵、出汁、小麦粉 |
食べ方 | ソース等をつけて |
鍋 | 鉄板 |
焼き方 | くしでくるくる何度も返す |
盛り付け | 舟皿などに入れる |
明石焼き(玉子焼き)のお店
ふなまち
1人前20個 750円。
お店が狭くてめっちゃ待ちます。が、並んでも食べたい。
アツアツの玉子焼きをぬるめのお出汁で冷まして食べる。お出汁は薄味で卵の風味を引き出してくれます。
所在地 | 〒673-0893 兵庫県明石市材木町5−12 |
電話 | 078-912-3508 |
営業時間 | 10:30~18:00 |
店休日 | 木曜日 金曜日 |
駐車場 | 有り(5台) |
お店HP | http://funamachi.jp/ |
※平日はお好み焼・そば焼きなど有り。土日祝は明石焼きと飲み物のみです。
玉子焼き専門店 松竹
「パピオスあかし」という駅前のモールにあり入りやすいです。
1人前15個 750円。若干、焼き目が濃いかな。
お出汁が別容器でついているので、遠慮なくお出汁を頂きながら食べられます。
三つ葉も多めで嬉しいです。
並んでますが、わりと回転はいいように感じました。
所在地 | 〒673-0891 兵庫県明石市大明石町1丁目6−1 パピオスあかし 1F |
電話 | 0789120091 |
営業時間 | 11時00分~19時30分 |
店休日 | 水曜日 |
本家きむらや
ふわとろの玉子焼きの中では、わりとしっかりしてる方かと。
お出汁は味が濃かった(以前からこんなに濃かったかなぁ…)
玉子焼きにもしっかりと味があるので、私はそのまま食べるのが一番でした。
20個1000円。結構並びます。
所在地 | 〒673-0884 兵庫県明石市鍛治屋町5−23 |
電話 | 0789118320 |
営業時間 | 10:00~15:00くらい |
店休日 | 毎週月曜日 (火曜日不定休) |
駐車場 | なし |
お店HP | https://honke-kimuraya.com/ |
※甘めのおでんもおいしい
※※これまでは同じ店ばかり行ってたので、少しづつ紹介できるお店を増やしていきます ^ ^
明石焼き(玉子焼き)食べたついでに立ち寄る観光スポット
魚の棚商店街
明石駅の南に位置する魚の棚商店街は、約400メートルにわたり、約100軒の店舗が続々と立ち並び、その中には代々受け継がれてきた老舗も多く存在します。
この場所の歴史は、江戸時代にまで遡り、当時から漁師たちが自慢の魚を売りに訪れていたと言われています。その伝統は今でも色褪せず、朝市や夕市が開催され、地元の人々と観光客が交流し、賑わっています。
新鮮な海の幸が並ぶ市場では、海の香りが漂い、鮮魚だけでなく、明石焼きや海鮮丼など、ここでしか味わえない美味しい料理が待っています。
魚の棚商店街は、食べ物だけでなく、地元の人々の温かいおもてなしや、昔ながらの街並みが魅力のひとつです。
歩いているだけで、過去と現在が交差し、明石の魅力が広がっていきます。訪れた人々は、この商店街で明石の豊かな食文化と歴史を感じ、心温まるひとときを楽しむことでしょう。
魚の棚商店街は、まさに明石の食の魅力を余すことなく感じられるところです。ぜひ一度足を運んでみてください。
明石城跡
明石城は1619年(元和5年)に初代明石藩主小笠原忠政(後の忠真)によって築かれた城。
兵庫県明石市に位置する日本の城で、明石公園に所在します。かつては旧明石藩の政庁であり、藩主の居所として使用されました。別名として、喜春城や錦江城とも呼ばれています。
城はJR明石駅北側に位置し、駅ホームからも近くに見えます。この城は連郭梯郭混合式の平山城であり、丘陵の舌端に建てられました。城内にはかつて、柿本人麻呂を祀ったと伝えられる人丸塚があり、また、嘉吉の乱と呼ばれる戦闘が激戦地となった場所でもあります。
明石の地は山陽道という重要な交通路が通り、北には丹波国や但馬国への道が分かれ、さらに淡路島や四国へのルートも交差する要衝でした。このため、徳川幕府は西国の外様大名を抑える要所として、姫路城に次いで明石城にも注目しました。
現在、中堀の内側は兵庫県立明石公園として整備され、日本さくら名所100選にも選定されています。城内の櫓や石垣は1995年の阪神・淡路大震災で被害を受けましたが、全面的な修復が行われました。さらに、大手門の木造復元計画も進行中です。明石城は、その歴史と風格を今に伝える重要な文化遺産として、多くの人々に愛されています。
明石天文科学館
明石市立天文科学館は「時と宇宙」をテーマに展示とプラネタリウムを提供しています。
この館は日本標準時子午線上に建ち、時と宇宙に関する知識を深める場所として知られています。
プラネタリウムは、1960年の開館以来、国内で最も長く稼働しており、長寿日本一のプラネタリウムとして名高いです。
学芸員が専門知識をわかりやすく解説し、さまざまな楽しいイベントも開催されています。
こどもから大人まで楽しみながら学ぶことができ、新たな発見が待っている場所として、明石市立天文科学館はぜひ訪れる価値があります。
所在地 | 〒673-0877 兵庫県明石市人丸町2-6 |
TEL | 078-919-5000 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館できるのは午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日、第2火曜日、年末 ※ 月曜日または第2火曜日が国民の祝休日と重なるときは開館し、その翌日が休館となります。 ※ 臨時開館・臨時休館あり |
観覧料 (プラネタリウム・展示室・展望室すべての利用料金) | 大人 一般観覧料:700円 高校生以下:一般観覧料が無料になります |
アクセス | ・ JR明石駅から東へ約1km(徒歩約15分) ・ 山陽電車人丸前駅から北へ約0.2km(徒歩約3分) |
駐車場 | 普通乗用車:2時間まで200円(以降1時間100円) |
明石に行こう!
大阪から車だと阪神高速を使って1時間半ほど、JRだと40分ほどで着きます。
神戸から少し西に行くだけですが、また違った文化があり、とても楽しいですよ。
関西のたこ焼きのルーツともいわれている明石焼き(玉子焼き)を味わいに、ぜひ、訪れてみてください!